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プレスリリース

リバネスキャピタル、テックプランター出身の東京科学大学発ベンチャー・株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズに出資

2024.10.02

リバネスグループは、株式会社リバネスキャピタルとジャーミネーションファンド1号投資事業有限責任組合を通じて、株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:太田 啓之 、以下ファイトリピッド・テクノロジーズ社)に出資しました。

ファイトリピッド・テクノロジーズ社は、「植物や藻類に含まれる天然の脂質や脂質由来の化合物を最先端の技術を用いて活用し、地球上の二酸化炭素の削減やカーボンリサイクルの取り組みに貢献する」をビジョンに掲げ、油脂高生産藻ナンノクロロプシスによる有用脂質生産技術を開発した、東京科学大学(旧・東京工業大学)発ベンチャーです。

このたび、リバネスグループでは、CO2排出ゼロの実現に取り組むファイトリピッド・テクノロジーズ社のビジョンに共感し、出資しました。

今回の出資は、ジャーミネーション期(※1)のベンチャーに対する少額出資やCEC(※2)の考えに賛同する事業会社VC(株式会社広島ベンチャーキャピタル様・株式会社フォーカスインキュベート様)との協調投資の第1号案件となります。

リバネスキャピタルは、今後も、資金調達が難しいジャーミネーション期ベンチャーへの協調出資を進めていきます。

今回の資金調達により、大型補助金への申請などを強化し、経営チームの組成をはじめとする経営基盤の安定化を図り、事業の拡大を狙います。

リバネスグループは、今後も、あらゆる分野のディープイシューを解決するディープテックを生み出し、地球貢献を実現してまいります。

※1 ジャーミネーション期:リバネスキャピタルが提唱する概念で、研究開発フェーズから、事業計画に一定の説得力を伴うビジネスモデル・マーケットを確立するまでのフェーズ
※2 CEC(Corporate “Enterpreneur” Capital):リバネスキャピタルが提唱する概念で、既存のCVCに、少額出資によるベンチャーへの伴走の仕組みを付加したもの。出資先に伴走する人材がアントレプレナー人材・次世代経営人材として育つという新たな価値を発揮するCVCのこと。

<株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズについて>
会社名 :株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズ
URL  :https://phytolipidtech.co.jp/
本社所在地:神奈川県横浜市緑区長津田町4259-3 Science Tokyo 横浜ベンチャープラザ W202/W402
代表取締役:太田 啓之
設立  :2021年4月1日

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